5月27日から、省エネルギー投資促進支援事業費補助金の2次公募が開始されました。
本記事では、企業の省エネ投資を補助するこちらの補助金の中でも、省エネ設備への投資を対象とした「設備単位型」について解説します。
経営ビューイングでは認定支援機関として豊富な実績とノウハウで、事業計画策定から申請手続き、採択後のアフターサポートまで一貫した支援を行なっています。
ご相談も受け付けておりますのでお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
目次
生産設備・工場などのエネルギー消費効率を高めるため、設備の更新を実施する事業を補助する補助金です。
モータやボイラ、加工機械や工作機械といった、設備単体でエネルギー効率の良いものに更新する場合に補助対象となります。
出典:公式ホームページ
この事業では、メーカー(又は商社など代理店)が登録し、製品に対しての省エネ審査が通ったのちに公表された設備のみが対象となります。
そのため、対象機器リストから導入したい設備があるかどうか、ご確認ください。
対象機器リストは、メーカーからの申請が審査完了し次第順次追加されます。
また今回の公募では、設備の更新、つまり既存の設備からよりエネルギー効率の良いものに買い替える場合のみ補助対象となる点にご注意ください。※新規設備導入は対象外です。(現在保有されていない設備の新設は対象外)
補助金額は
上限: 1億円(単年度事業・複数年度事業共通)
下限: 30万円
補助率: 3分の1
設備単位型では、大企業も中小企業も共通して補助率3分の1で補助を受けられるため、
様々な企業の皆様にご活用いただけます。
応募から交付後までの流れは下記のようになっています。
出典:公式ホームページ
交付申請書では、エネルギー使用量の計算や製品情報などのために導入メーカー及び代理店と協力する必要があります。
そのため、申請にはお早目の準備をおすすめします。
今回の交付に向けた審査では下記の項目が審査されます。
また下記の項目も評価項目となります。
つまり、事業の計画が適切で実行できそうかどうか、どの程度省エネになるかがポイントとなってきそうです。
製品型番登録には、申請を行って審査に合格することが必要です。
申請には下記の書類をご用意ください。
様式は公式ホームページからダウンロードいただけます。
必要事項を記入し、メールで事務局へ提出することで申請完了となります。
また、審査合格後は補助金を活用して導入する事業者へ、エネルギー使用量の計算や製品情報の提供といった協力が必要です。
経営ビューイングでは、メーカー様が行う製品型番登録からユーザー様(補助事業者)が行う補助金交付手続きまで
一貫したサポートを行っています。
お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
本記事では、省エネルギー投資促進支援事業費補助金「設備単位型」について解説しました。
ポイントは
という3点です。
今年、設備のリプレイスをお考えの企業様にぜひご活用いただきたい補助金となっております。
経営ビューイングでは認定支援機関として豊富な実績とノウハウで、事業計画策定から申請手続き、採択後のアフターサポートまで一貫した支援を行なっています。
ご相談も受け付けておりますのでお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。