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2024.10.02

補助率75%!最大1億円!東京都限定の補助金、第8回躍進的な事業推進のための設備投資支援事業を徹底解説

第8回躍進的な事業推進のための設備投資支援事業の申請予約が10月23日からスタートします。

地域限定補助金です ⇒ 東京都予算(東京都内に本店がある中小企業:設備設置先は東京都以外にも神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県も可能。

東京都内に登記済みの支店がある中小企業:設備設置先は東京都内に限定。)

この補助金は補助率3/4、最大1億円という高額な補助が大きな魅力です。

特に大きな設備投資をお考えの製造業の企業様におすすめの内容となっています。

経営ビューイングでは、経営戦略と毎年の採択実績という2つのノウハウからこの補助金に応募される皆様をサポートしております。

まずはお問い合わせフォームより、お気軽にご相談ください。


東京都中小企業振興公社による補助事業です。

東京都の団体による事業のため、対象事業者は令和6年10月1日現在で東京都内に登記簿上の本店または支店があり、都内で2年以上事業を継続している中小企業者等と定められています。

※都外設置の場合は東京都内に本店があること


下記の4つのいずれかに当てはまる事業が対象となります。

Ⅰ. 競争力強化

更なる発展に向けて競争力強化を目指した事業展開に必要となる機械設備を新たに導入する事業

Ⅱ. DX推進

IoT、AI、ロボット等のデジタル技術の活用により、新しい製品・サービスの構築や既存ビジネスの変革を目指した事業展開に必要となる機械設備を新たに導入する事業

Ⅲ. イノベーション

都市課題の解決に貢献し国内外において市場の拡大が期待される産業分野において、新事業活動に取り組むことで、イノベーション創出を図るために必要となる機械設備を新たに導入する事業

Ⅳ. 後継者チャレンジ

事業承継を契機として、後継者による事業多角化や新たな経営課題の取り組みに必要となる設備等を新たに導入する事業

上記の4つに取り組むことで、生産性向上や製品・サービスの質の向上を図る中小企業を支援する内容となっています。

また、事業に取り組みながら省エネを実現する設備を導入する場合や、一定の賃上げを実施する場合には助成率・助成限度額の引き上げが可能です。


出展: 東京都中小企業振興公社HP

※賃上げ要件は、従業員一人当たりの付加価値額(=「労働生産性」)を年率3%以上向上させる計画であることとなっています。


■機械装置費

■器具備品費

■ソフトウェアの新たな導入経費

■搬入・据付等に要する経費

以上の4つが対象経費となっています。

1基50万円以上のものに限られています。


10月23日より申請予約がスタートし、11月15日までに書類を提出する必要があります。

ポイント①

申請には「ネットクラブ会員登録」と「GbizIDプライム登録」の2つが必要です。

どちらも無料で登録できますが、登録完了まで2〜3週間かかるため、お早目の準備をおすすめしております。

※GbizIDプライムを郵送で登録する場合、送料が発生します。

・ネットクラブ会員登録

https://www.tokyo-kosha.or.jp/kosha/netclub/index.html

東京都中小企業振興公社が運営するメールマガジンの会員登録です。

登録にはメールアドレスと企業・利用者の情報が必要です。

・GbizIDプライム登録

https://gbiz-id.go.jp/top

デジタル庁が運営する、行政サービス向けの申請プラットフォームです。

登録には法人代表者様のマイナンバーカードまたは印鑑証明書などが必要となります。

ポイント②

「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」は、面接審査があることが特徴の一つです。

面接審査と聞くとプレッシャーを感じたり不安に思われたりする事業者様が多くいらっしゃいます。

ですが、経営ビューイングでは、計画策定や面接対策などの交付までの全ての工程を2人3脚でサポートいたします。

初めての補助金申請や、これまで採択されなかった事業者様も安心してお任せください。


公募要領では、下記のように審査の視点が公表されています。

ア 資格審査(一次審査)

 本助成事業の資格要件に合致しているかを審査します。

イ 経理審査(一次審査)

 財務内容の【○ア 安全性、○イ 収益性、○ウ 成長性】について審査します。

ウ 事業計画審査(一次審査・二次審査)

 事業計画の【○ア 目的との適合性、○イ 優秀性、○ウ 実現性、○エ 成長・発展性、○オ 計画の

妥当性】について審査します。

エ 価格審査(二次審査)

 機械設備が、一般的な市場価格に対して著しく高額でないかを審査します。

【注目💡】

ここで注目したいのが、事業計画審査の審査項目です。

・目的との適合性

・優秀性

・実現性

・成長・発展性

・計画の妥当性

について審査すると記述されています。

つまり、【補助金の目的=競争力や生産性の向上】に貢献する計画か、現実的にできそうかどうか、今後の企業の成長や発展に繋がるかどうか、といった視点で事業計画を作成することが重要です。


本記事では、10月23日より申請予約がスタートする、第8回躍進的な事業推進のための設備投資支援事業について解説しました。

こちらの補助金は、食品加工・機械製造・電子機器製造・金属加工・樹脂加工・木工・家具製造・伝統工芸等の製造業・印刷業の事業者様等多方面に広くおすすめな補助金です。

高スペックの設備やロボットアームの導入、生産工程の機械化・ロボット化、IoTの活用など、幅広くご活用いただけます。

もちろん製造業以外の事業者も対象です。サービス業や飲食業、商業の事業者も設備投資が伴う計画であれば皆さま申請が可能です。

経営ビューイングでは認定支援機関として豊富な実績とノウハウで、事業計画策定から申請手続き、採択後のアフターサポートまで一貫した支援を行なっています。

ご相談も受け付けておりますのでお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

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