ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)を検討しているものの、
「実際にいつ補助金が入金されるのか?」
「設備はいつ導入できるのか?」
など資金計画や事業スケジュールを心配される方も多いのではないでしょうか。
結論、補助金は採択後すぐではなく、全ての手続きを経てから最後に受給ができます。
本記事では、
についてものづくり補助金のスケジュールを参照しながら解説していきます!
ものづくり補助金が実際に入金されるのは、補助事業実施後です。
補助事業の期限は採択発表から12か月後の日、または交付決定から10カ月間のどちらか短い方になります。
そのため補助金の入金は、採択発表から早くても半年先で、ケースによっては1年後になる場合もかかります。
まずは全体のスケジュールを見てみましょう。
※15次公募のスケジュールを参考にしています。公募時期は毎回変わるので、ものづくり補助金公式サイトをご確認ください
※グローバル市場開拓枠の場合は、交付決定後12カ月以内(最大令和6年11月29日まで)
上記のように、ものづくり補助金では採択後、ものづくり補助金の事務局に書類を提出し、指導が入る(書類不備などの差し戻し、修正対応)タイミングが主に4回あります。
・交付申請→(修正対応)→交付決定
・遂行状況報告→(修正対応)→承認
・実績報告→(修正対応)→承認
・精算払請求→確認後、補助金の振込
上記の対応がスムーズに進めば、より早く受給できます。
ですが、提出した書類の不備などを事務局から指導を受けて修正するのに時間がかかってしまうケースが少なくありません。
その場合、補助金の受給時期も必然的に後ろ倒しになってしまうので、手引きをきちんと読んで書類提出することが早い受給につながります。
私共、経営ビューイング(株)では、採択される事業計画書の作成はもちろん、採択後の交付申請、遂行状況報告、実績報告、精算払請求、そして補助事業実施後5年間にわたる事業化状況報告書などのアフターサポートも充実しています。
大変な事務作業は私共にすべておまかせいただき、事業者様が事業に集中できるようサポートしていますので、お気軽にこちらからお問い合わせください!
ものづくり補助金で設備を導入する場合、発注のタイミングに注意が必要です。
設備等の発注は、必ず交付決定後に行ってください。
⚠交付決定以前に発注した設備は補助対象になりませんので、ご注意ください。
もう1度スケジュールを確認してみましょう。
上記のように、設備を発注するタイミングは、採択発表から数か月後になります。
交付決定前の設備発注はNGですが、設備の検討のための見積書・相見積書の取得は申請時に提出することが望ましいので、公募締め切りまでに取得しておきましょう。
【💡ポイント】
設備等の発注は、必ず交付決定後に行います。
また、補助金を受給するには事業実施期間内(採択発表から12カ月ないし交付決定から10カ月)に、必ず設備の導入から設備費の振込までを完了させ、実績報告書を提出しなければなりません。
スムーズに受給するためにも、発注のタイミングや各種手続きの期限を厳守しましょう。
補助金のスムーズな受給には、ポイントを押さえた事務処理や期限の絶対厳守が必須です。
私共、経営ビューイングでは補助金のご相談、事業計画の策定支援、採択後の手続きサポートまで一貫して行っています。
多くの事業者様は多忙ななか、通常業務に加え補助事業にも取り組んでいます。
煩雑な事務処理は私共におまかせいただき、事務手続きのうっかりミスをなくし、補助金をスムーズに受給しましょう!
まずはお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください!