令和５年度補正予算案で１０億円を超える大型設備投資限定で補助額なんと５０億円（補助上限）の「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」の新設が発表されました。

コンソーシアム形式により参加企業の投資額の合計が１０億円以上となる場合も対象となります。
※ただし、一定規模以上の投資を行う中堅・中小企業がいる場合に限るとされています。

本記事ではこの大型投資補助金の内容について解説します。

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事業の目的

地域の雇用を支える中堅・中小企業が、足元の人手不足等の課題に対応し、成長していくことを目指して行う大規模投資を促進することで、地方においても持続的な賃上げを実現すること。

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補助内容

賃上げを目的に、人手不足に対応するための省力化等による労働生産性の向上や事業規模の拡大を図るための工場などの拠点新設や大規模な設備投資に対して補助されます。

１０億円を超える大型設備投資限定のため比較的大きい中堅・中小企業を対象とした補助金で、工場等の拠点新設も対象となっていることが特徴です。

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その他の省力化補助金について

本記事でご紹介したのは、規模が大きい補助金ですが、200万円～8,000万円規模の省力化補助金もあります。

「ものづくり補助金　省力化（オーダーメイド）枠」と「中小企業省力化補助枠（カタログ型）」については、こちらの記事を参照ください！

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